成長と挑戦を
後押しする
研修制度
明治大学では、さまざまな制度を取り入れ、自ら考え行動する人材の育成に力を入れています。自分らしくキャリアステップを踏むための幅広い研修制度を紹介します。
オンリーワン人材を
育てるために
明治⼤学は、「育成ローテーション」や「階層別研修」の他に「⽬的別研修」などによって、職員それぞれが必要な能⼒を⾝につけることで、オンリーワン⼈材の育成を⽬指しています。職員⼀⼈あたりの年間研修参加数は、平均1.7回(2019年度実績)。多くの職員があらかじめ⽤意されたカリキュラムだけでなく、⾃主的にさまざまな研修を受けながらキャリアアップに役⽴てています。
多角的な視点を
身につけるための育成ローテーション
多角的な視点を
身につけるための
育成ローテーション
キャリアアップに応じた
充実の研修制度
若⼿時代から管理職に就くまで、充実した階層別研修を実施。さらに選択型研修により、職員の⻑期的な成⻑を後押しします。
新入職員
まずは明治大学という組織を知るところから研修を行います。入職1年目はOJT制度により先輩社員の指導のもと仕事を身につけられるほか、日々の業務の相談をすることもできます。入職3年目には、他大学と合同の研修を実施。より広い視野を持って業務に取り組むことを促します。
対象研修
- 新入職員研修
- 職員2年次研修
- 職員3年次研修
若手〜中堅
4年目以降は、書記昇格時研修と言われるキャリアップ研修に取り組みます。「課題解決、付加価値創造」をテーマにプロジェクトレベルでの発表を行います。また、OJTの教育担当となる職員には別途研修が実施されます。
対象研修
- 書記昇格時研修
- 中間指導職研修
副参事〜管理職
役職に就いてからも、さらなる成長を後押しします。テーマに合わせた研修に加え、各役職への研修を行い、改めて大学職員としての役割や果たすべきミッションについて再確認する機会が設けられます。
対象研修
- 新任副参事研修
- 課長職研修
- 部長職研修
60種以上の研修を活用して、
定期的に自分のスキルを見つめ直す
階層別研修と平行して、自分に必要な研修内容選択できる「選択型研修」を取り入れています。実施される研修は、60種以上。どの年次の職員も積極的に研修に取り組みスキルアップに役立てています。
対象研修
- プレゼンテーション研修
- ビジネスデータ分析研修
- 創造力強化研修 など
いつでも誰にでも
レベルアップの
チャンスを
階層別研修の他に、それぞれの業務の目的に合わせて受けられる研修制度を紹介します。
世界で活躍する人財へ
大学職員は海外出張や海外大学とのやりとりなど、英語を使った業務も行います。語学研修により、既存のスキルにとらわれず誰もが活躍の幅を広げることができます。
対象研修
- オンライン英会話
- TOEIC IP テスト
- 海外派遣型研修
- 海外長期・短期研修
さらなる業務の向上を目指して
大学職員の仕事は、社会変化や技術発展に応じて常にアップデートされています。その時々に適切な対応を行うべく、外部講師による講習を実施したり、e-ラーニングを取り入れた業務の向上に取り組んでいます。
対象研修
- e-ラーニング講座
- 情報関連講習会
- 学生相談基礎力養成研修
キャリアを見つめる機会を
これからは、職員⼀⼈ひとりが⾃分でキャリアを選択する時代。それぞれが思い描く将来像を叶えるために、今何をすべきか考えることを促す機会を⼤切にしています。
対象研修
- キャリアデザイン研修
他にも、目的に合わせて
幅広い制度が活用されています。
対象研修
- 大学マネジメント研修
- 評価者研修
- 被評価者研修
- 安全衛生推進研修 など
一人ひとりのキャリア形成を
あらゆる面から支援
一人ひとりの
キャリア形成を
あらゆる面から支援
さらに長期的な職員の成長と、自分らしいキャリア形成を後押しする研修制度を紹介します。
自主研修
キャリアアップに必要なスキルや資格取得に要する費用の補助を行います。 加えて法人が掲げる今日的課題の解決に取り組む研修なども実施。年次を問わず政策提言の場を設けています。
大学院在学研修
大学職員が国内の大学院修士課程、博士前期、専門職学位課程に在学することを支援します。大学の経営管理に関する研究を行い、本学の運営に貢献することを目的として実施しています。
外部研修
日々の業務のレベルアップに必要なスキルを獲得するための研修。外部法人が認めた研修目的・課題を内容とする学外団体主催の各種研修・講座に参加することも可能です。
実際に研修を活用している
先輩職員の声を集めました!
01
田中 拓樹
教務事務部
法学部事務室
複数の視点から、明治大学の
「これから」を捉える
複数の視点から、
明治大学の
「これから」を
捉える
- 利用した研修 自主研修「これからの職員の仕事のあり方」
- 利用した時期 入職6年目から
研修では、年次に関係なく少数でチームを組み、本学が抱える課題を深掘り。職員が大学を成長させていくにはどうすべきかを議論します。最後には管理職などを対象に現場目線から政策提言を行い、さらに政策の実効性を高めるため必要予算の措置やチームの発足を人事部が支援します。部署や役職を越えて自由な意見交換が行われ、さまざまな立場の視点から繰り出されるアイデアに刺激を受ける日々。理想とする明治大学の実現のために、今、何に取り組むべきかを考える力を身につけています。
02
森 直之
総務部
総務課
プロフェッショナルになるための
基盤を築くことができた
プロフェッショナルに
なるための
基盤を築くことが
できた
- 利用した研修 大学院在学研修
- 利用した時期 入職10年目から
大学の最先端の教育・研究現場を、身を以て知ることこそが「大学職員としての自力」をつけることに繋がると考え、この研修に参加しました。これまで職員として培った実務経験や知識を理論的に掘り下げ、体系化することで、大学経営に携わる“プロフェッショナル”となるための教養を身につけることができました。研究活動では、自分の専門性を深めながら、そのプロセスで「論理的思考能力」や「プレゼン能力」を徹底的に鍛えることができ、大学院での経験は日々の業務に大きく生かされています。