STAKEHOLDERS
ステークホルダー

幅広い業務に取り組むことで、
多角的な視点から課題にアプローチできる

大学職員は、学生や教員に限らず、受験生や一般企業、校友、省庁など大学に関わるすべての人とやりとりを行います。英語を使った海外との連絡・交渉はもちろん、ときには億単位のお金を動かすことも。各部署が役割を果たすことで大学全体が機能し、立ちはだかるどんな課題にも多角的にアプローチすることができます。

各ステークホルダーをクリック(スマートフォンではタップ)すると、大学との関わりを詳しくご覧いただけます。

学生

学生の学びと生活を支える存在として、日々多様な業務に取り組んでいます。明治大学では「個を強くする大学」という理念のもと、学生一人ひとりの挑戦を支える体制が整えられており、職員は授業運営や奨学金、課外活動、キャリア支援などを通じて、学生の可能性を引き出す伴走者としての役割を果たしています。

受験生

大学の魅力や教育環境を正しく伝えることが求められます。明治大学では「権利自由・独立自治」の建学の精神に基づき、情報の公平性と透明性を重視した広報活動や入試制度の設計が行われており、職員はその第一線で信頼を築く役割を担っています。

文部科学省

文部科学省は、高等教育政策を所管し、大学の教育・研究の質保証を担う重要なステークホルダーです。学校教育法に基づき、すべての大学は文科大臣認証の評価機関による第三者評価(認証評価)を定期的に受けることが義務付けられています。この制度は、事前規制を緩和しつつ、大学の質を担保するための仕組みで、評価結果の公表と改善が求められます。
明治大学は「知の創造と人材育成を通じ、自由で平和、豊かな社会を実現する」という使命のもと、教育政策や制度改正への対応、認証評価を通じた質保証、法令遵守により公共性・透明性の高い運営を推進しています。

地域社会

地域社会との連携も大学職員の重要な業務の一つです。明治大学では地域連携推進センターを中心に、自治体や市民団体と協働し、教育・防災・福祉など多様な分野で貢献しています。職員は地域イベントの運営や課題解決型プロジェクトに関わり、大学が地域の発展に寄与する存在であることを体現しています。

研究機関

職員が研究費管理や契約手続き、成果発信などを担い、研究者の活動を支える役割を果たします。明治大学では研究・知財戦略機構を軸に、社会実装を見据えた研究支援体制が構築されており、職員は専門性と柔軟性を活かして連携を促進しています。

企業

産官学連携やインターンシップ、キャリア支援などを通じて、大学と社会をつなぐ橋渡し役を担います。明治大学では共同プロジェクトや就職支援体制の強化が進められており、職員は学生の成長と大学の社会的価値向上に貢献しています。

教員

教員との関係は、教育・研究活動の質向上に直結します。明治大学では教職協働を重視し、教学・法人・支援部門の連携を促進しています。職員は授業準備や研究支援、学生対応などを通じて教員の活動を支え、相互理解と連携を深めながら、大学全体の質の向上に寄与しています。

校友(卒業生)

卒業生とのつながりも大学の発展に欠かせません。明治大学では校友会との連携を通じて、イベント運営や情報発信、寄付活動などを展開しています。職員は卒業生の経験やネットワークを活かし、在学生への支援や社会との連携にもつなげる役割を担っており、校友との関係強化は大学の持続的成長に直結しています。

父母

学生生活や進路に関する情報提供や相談対応を通じて信頼を築きます。明治大学では父母会との連携を通じて、教育・生活支援の情報を共有し、保護者が安心して子どもを送り出せる体制を整えています。職員は誠実な対応を心がけ、保護者の不安を解消する窓口としての役割を果たしています。